【開催日時】
2023年12月6日(水)~12月8日(金)
(アーカイブ配信:2024年1月〜)
【開催場所】
ベルサール六本木 グランドコンファレンスセンター(Google Maps)
【登壇セッション情報】
①12/6 (水)11:00 〜 11:45 <セッション I2>
「データサイロ、マイクロサービス、データレイクにおける課題を統合的に解決する次世代HTAPエンジンScalarDB」
[セッション概要]
企業の進展に伴い複数のデータベースが混在・サイロ化しているケースが少なからずみられ、また、マイクロサービス化に伴いサービスとデータベースを分離する流れも広くみられます。そのようなデータベースが分断・分離された状況下においては、データベースの状態を正しく管理できない(データの整合性をとれない)という課題があります。加えて、多くの企業においては、それらの複数のデータベースのデータをETLパイプラインでデータレイクに蓄積し、データレイクで統一的に分析する、というHTAPアーキテクチャが広く採用され、トランザクション処理と分析処理を両立する取り組みが行われているが、このアーキテクチャはリアルタイムな分析が困難であるという課題があります。本セッションでは、これらの課題を抜本的かつ統合的に解決する新しいHTAPエンジンであるScalarDBを紹介します。
②12/7 (木)17:00 〜 17:45 <セッション C16>
「ScalarDBとNoSQLデータベースを用いたCOBOL資産のクラウドネイティブ化の検証」
[セッション概要]
メインフレーム等のレガシーシステムで稼働しているCOBOLアプリケーションをクラウドネイティブ化するには、従来COBOLプログラムのリライト、データベースの構造変更などが必要でしたが、最近のCOBOLコンパイラでは、COBOLのCOPYBOOKをJSON化することで、NoSQL を用いて COBOL アプリケーションを単純移行することが可能になってきています。しかしながら、NoSQL データベースには、トランザクション処理に制約があり、単純移行した場合、クラウドネイティブな他のアプリケーションから移行したデータに整合性を持ってアクセスすることが難しいという課題があります。NSW様と共同で、ScalarDB を用いたCOBOL資産のクラウドネイティブ化に向けた検証結果をご報告いたします。
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